あの頃の私達はまだ幼すぎた

「ふぅ…。さて菜美さん」

某有名なコーヒーショップに入り私はカフェモカ。信吾さんはキャラメルマキアートを飲んでいると口を開いたのは信吾さん。

「菜美ってご挨拶とかできる?」

「いきなりなに?どっしたの」

「んー…ほら親御さんとかとあんまり面識ないでしょ?」

「だから誰の?」

「優くんの」

「へ?」

カチャンとマグカップを置く。

「なに…どうしたの急に」

「あのね。菜美は良い子だかろわかると思うけど誰かとずっと一緒にいるためには必ず他の誰かの許可がいるのさ」

「……」

「優くんともしこの先もずっと一緒にいたいなら彼の親御さんにも会わなきゃならなくなる日が来るかもしれない」

「でも…優のお母さんには…私」

「だからこそ。ちゃんと言わないと」