「あたしも教習所行こうかな…」

「お前はダメ」

「おーうえ運転とか死ぬしょ」

「佳織も変わんねぇからな」

「え~?」

「優ー…ゆうゆうー」

「これはこれで嬉しいんだけどな」

「ユウユウってパンダいそうだな」

「やめろ。菜美アホだからすぐ覚えちゃうからそういうの」

「ユウユウパンダさん~…」

「こら」

「でもこのままじゃ大変だよね」

「僕もそう思うよ~」

突如後ろから聞こえた声。

「あー…信吾ちゃん…」

「ありゃりゃやられてるね~菜美。僕のことちゃんっていうなんて」

「どうしたのぉ~先生」

「ん。ちょっとね。」