あの頃の私達はまだ幼すぎた

私よりも背が低くて化粧は濃いけどやっぱりどこか子供みたいで。

それでも佳織には佳織の苦しみを持ってて。

そんなの表に出さないようにいつも元気で。

佳織と一緒なら大丈夫。

なんて不思議な自信が湧いてくる。

「…もし…」

「ん?」

「ううん。なんでもない」

「ありがとう。佳織」

ニコニコと可愛い笑顔で佳織は…

「いえいーえ♪困り事ならかおりんに任せなさい♪」

「調子こくなよチビ」

「うわっ!」

秋に抱き上げられ床に降ろされた佳織。

「あははっ!」

そんな楽しい毎日の幸せな一時。