あの頃の私達はまだ幼すぎた

「えっ」

振り向く前にその人は皆の輪から外れ生徒は使用禁止のエレベーターのボタンを押し中につれてかれる。

「ちょ!これ使っちゃダ…」

「説明」

珍しく眉間にシワをよせているのは優。

「なんの説明?」

腕を振り払おうとしても離してくれない。

「お前なに考えてんの」

「だから主語つけて!わかんないよ!」

チンっとエレベーターが止まり扉が開く。

まだ腕を掴まれながら優は進んでく。

「というか話しならここじゃなくても」

「黙って」

暗い廊下を右左と歩いてくと。

「っわぁ…」

広い展望台についた。

ガラス張りの壁の中央に大きな望遠鏡がある。

「凄い…」