あの頃の私達はまだ幼すぎた

「奏!!」

「お疲れ~!てか先輩つけろよな」

「あ…ごめんごめん」

制服をいい感じに着崩してる奏先輩は夜会うときとやっぱり違って。

「「本当に高校生やってんだなぁ…は?」」

2人して同じ事を思ってたみたいです。

「レイ。お前コスプレに見える」

「嘘!それ地味に傷つくわぁ~」

「おーうえ!!」

上から声が聞こえて見上げると。

「彼氏~!?お迎えとかやーるー♪」

「ばーか!そんなんじゃないよぉーだ!」

佳織が窓から手を振っていた。

「良かった」

「ん?」

「いや。昨日ちょっと変だったから学校でいじめられてるのかなと心配だった」

そう言って人の頭をボサボサにしだしたので足を踏んでやった。

「ばーか。あたしは大丈夫だよ」

「よし!このまま飲み行くか?」

「いやいやあたしの立場考えて」

「冗談だし俺の立場も考えろよ」

どこいくー?なんて話してるとぞろぞろと出てくる生徒達。

「とりあえず場所かえよ。美味しいクレープ屋さんあるんだ!」

「レイの奢りな」

「なわけ」