「ねぇねぇ、大石さん…だよね?」 突然話しかけてきたのは、 後ろの席の女の子だった。 「あ、うん」 「私、中村 千晴(ナカムラ チハル) よろしくね」 「大石 空。よろしく」 千晴は元気で背が低くて、 妹って感じの子だった。 「空、昨日休んでたよね?」 「うん。熱が出ちゃってさー」 「そっかー 入学式出られなくて残念だったね」 千晴との会話で 楽しい時間が過ぎていき、 あっとゆうまに 1時間目が始まった。