予鈴が鳴り、バラバラと席に着く。
奏太?が戻ってきた。
そいつは席に座るなり、私をガン見する。
……こっそり見るとかしろって。
照れる………なんて。
「さっきから視線を感じる。」
「送ってるんだよ。」
「なんか用。」
私はやっとそいつの方を見た。
顔はまぁまぁ。髪の毛は茶色のプリン頭…。
「お前らっていつもあーなの?」
「いつもって言われても昨日から付き合ってるし。」
「は?!」
そんなびっくりすることもないだろ。
っていうか怒ってんの?
「付き合い始めからあんなんかよ。」
「なんか悪い」
「先が思いやられる」
プリン頭をかかえてしまった。
私はそちらのカップルの方が心配だよ。
関係ないけど。
「見ただろ?俺らのラブラブっぷり。カップルならそれくらいしろよ。」
……よし。無視しよう。
それからも、プリン頭の自慢をまじえた説教は続いた。


