冷めてる彼氏✕冷めてる彼女



私のことなんてもう、いいから。

里奈にも同じことしてるんでしょ…?



「風邪ひくから、早く家に入るのよ。
あれ?彼氏さん?とりあえず家に…。
私、ちょっと行ってくる。」


そう言って家に入ると、階段を登る音が聞こえた。

里奈と話しに行くのか…。



「……帰る?どうする?私の部屋くる?」


私の前に立ち尽くす拓人に問いかけた。


「じゃあ、あがらせてもらうわ。」



帰ると思った…。
まぁ、どっちでもいーけど。


「どうぞ?」


何故か疑問系になる。

2人で靴を脱いでいると、お父さんが出てきた。

男を連れてくるとは思わなかったのか、目を丸くして驚いている。


「か、彼氏か?」


「うん、私の…彼氏?!」

また疑問系になる。