冷めてる彼氏✕冷めてる彼女




私はもう過ぎたことだし?後悔しても遅いじゃん?

だからもう気にしないことにした。


だけどこれからのお母さんとお父さんの行動が大事。

ちゃんと話を聞いてあげて、反省できれば一件落着なんだけど。



私のことは里奈が終わった後にしよ…。



私はさっきなんとなく携帯の電源を切ったのに気づいた。


拓人からメールきてるかも。


つけると、携帯がいきなり振動した。

ブーっブーっ


…電話?!


私はとりあえず出てみた。




「はい、もしもし…?」


携帯ごしから深いため息が聞こえた。


拓人…?


「なんででねーんだよ」


やっぱり。


「電源切ってたから。」

「俺さ、今家の前にいるんだけど。」


……。はっ?

なんで?

帰ったんじゃないの?

あれから1時間も経ってるのに。



「ちょ、ちょっと待って!今行くから!」


私は電話を切ることもしないで部屋を飛び出した。



階段を下りるとお母さんとお父さんがリビングて話しているのが見えた。


私はさっきとは違い、堂々と玄関に向かった。

ガチャっと言う音と共に少し冷えた風が家に入り込む。




「拓人…。」




拓人は玄関の前の階段に腰をおろしていた。

夏とはいえ、夜は涼しいから風邪ひく…。