「美耶っ」 「美耶。」 お母さんに続いてお父さんが私の名を呼んだ。 「そうやって名前を呼べばれれば、私は勉強する、言うこと聞くって思ってんだろ? お母さんは私の何を見てたの? 本当に…私が勉強を楽しくしてると思ってた────?」 二人はびっくりしたように目を丸くした後、私から目をそらした。 図星か…。 そんなことだろうと思ってたけどさ。悲しいなんて感情はもう持ち合わせてない。 「そんなんでよく、私の親をやってこれたよね?」