拓人は私の頬を手加減なくつねった。
頬に激痛が走る。
「っって!!!!」
私は拓人の手を思いっきり叩いてつねった。
「いって~な!」
ふっお返しだばーか。
「お兄さん、拓人より断然かっこいいんだろうなって思っただけですけど。」
「俺はかっこよくねぇのかよ?」
…なんだコイツ。自意識過剰か?
ヤキモチか?……それはないか。
「あ?」と言いながら、
冷たい目線を拓人に向けた。
「俺も結構かっこいいだろ?」
そういう所は他の男と同じなのか…?
声に出しちゃう人は初めてだけど。
「美耶〜?無視?まさかの無視?」
拓人は中の上って感じかな。
笑うと上の下。
「わーかっこいー。」
あまりにしつこかったから、棒読みで言ってやった。


