『あっ転校生じゃーん!』
私は転校生を学校のホールでみつけた。

『森転校生と仲いいの?w』
森は誰の相談でも乗ってくれるいいやつ。
「まぁーな!!」

『隣のクラスの林檎!よろしくね!』

「.......。」

『ねぇーきこえてる?(^ω^#)』

「............。」

『まじ意味わからんわ。話しかけられたらふつー返してくるでしょ( ・`ω・´)』

いや、なに?しゃべれないの?
ほんと愛想悪過ぎ。


彼の印象はどんどん悪くなっていった。


彼は滅多に学校に来ないで、来たと思っ たら髪の毛が茶色になってて帰らされて。。。
ちゃんと来たと思ったらいっつも本読んでる。
よくわからんミステリアスなやつだった。
私は名前を覚えるのが苦手で名前は覚えず«転校生»と呼んでた。