誘惑したくなる上司の条件


「ち、違うんです課長…じゃなくて先輩っ‼


私が好きなのはですね、これから課長になる先輩で、

その課長なんです‼」

「なに、意味のわからんことをいってるんだよ」

呆れた様子の課長に

必死に訴えるも、全く聞いて貰えず

頭にズキズキと痛みが走る。


「どうした…?

頭痛か?

飲み過ぎたんじゃないか?」


ぼやけていく視界。



目を覚ますとそこは、知らない景色のベッドの上だった…。




頭が痛い…


ここはどこだろう…?

頭の痛みで首を動かせない。


「ど…こ…?」

やっと出た声に気づいて


「目が覚めたの⁉」声と同時に視界に入った真奈美の不安気な眼差し。


「真奈美…?」

なんで真奈美がいるのだろうか…。

何がどうなっているのか頭の中が整理できない。