「なんか公私混合しちゃってる感じで…」
「仕方ないわ、人間だもん。真島先輩ははお人好しだし。ね?」
突然、課長の名前がでてきて、思わず珈琲を吹きそうになる。
「な、なんで真島課長がでてくるのよ?」
「あ、そっか…もう課長なんだっけ?
でも、そうなんでしょ?」
「何がよ」
私の反応を見て少し驚いた顔をする真奈美。
「あら、的外れ?けっこうお似合いの2人だと思うんだけど?」
「私と課長が…?」
「社内恋愛禁止だから秘密で付き合ってるのかと思ってた」
「私と課長は…そんなんじゃないよ」と呟くと、真奈美は「そっか、残念。果穂達が結婚したら家族ぐるみで付き合いができると思ってたのに」
と、ションボリと言うよりはからかい気味に言う。


