「私…課長のことが好き
なんです。」
ゆっくり、屈んで
私の顔を覗きこんでくる。
「本当に?」
「本当です‼」
「じゃあ、やっと触れる」
そう言って、眼鏡を外して
重なった唇は
一瞬だけの優しいキスだった。
「俺もずっとお前のことが好きだった」
「…ほんとに?」
「ずっと我慢してたんだ」
そう言って
重なった二回めのキスは
長くて
ゆっくり
ベッドに押し倒されていく。
えっ?
このシチュエーションは
まさかの
まさかですかっ⁈
「か、課長…っ
私まだ…
心の準備が…」
「ずっと待ってたんだ。
もう、待てない」
三度目
唇が近いた時
バンッッッ‼
ドタドタドター‼
物凄い音がして
医務室の入口に目をやると


