誘惑したくなる上司の条件



気づけば


朝ーーー‼‼⁉


「やっちゃったぁぁぁ‼」

飛び起きた私の隣のベッドで、課長が目をこすりながら起きる。


「お前のデカイ声はうちの目覚まし時計より俺には効果があるみたいだ。」

あくびをしながら、課長は私を見て微笑む。


「すみません、また私、寝ちゃったんですね⁈」

「いつものパターンだな…」

「あのっ…話って?話ってなんだったんでしょう?」

「いや、昨日ちゃんと伝えた」

「いや、私…毎度の悪い癖で覚えてないんです。」

「そうか、それなら仕方ないな。

また今度でいい」

えーーーーーーっ‼⁈

なにそれ?

めっちゃ気になるんですけど⁉


「今日は帰りながら色々な所を見て回ろうと思うけど大丈夫か?」

「は…はい…。」

課長の話ってなんだったんだろう…。


教えてくれないなんて…


意地悪だよ…。