「たまたま、警察から逃げていたら
友也が俺を拾ってくれたんだよ
まるでペットを拾ったみたいにな?
すっげぇ、よくしてくれたよ……
よく知らない俺を家族だよ!とか言って
世話してくれた……
だけど、友也と過ごすうち
友也は、元気を失ってきた
理由を聞いたら、あの糞ビッチが浮気していたことを知ったからだ
俺は、なんとか友也を慰めて元気を少しずつ取り戻していたが……
あの腐れ野郎……
滝波 純太が……親友である、友也の彼女と寝やがった
友也は、それを知って………
彼女からも親友からも裏切られ、絶望して……
俺が目を離した隙に部屋の中で
自ら、首を絞めて自殺した……
俺は、奴らに復讐するために
友也の顔に整形して、奴らに近づき
このゲームを始めた」
琥珀くんは、憎しみや悲しみが入り混じったような瞳で彼女を見ていた
「友也が何故、二人のことを知ったか分かるか?
あの腐れ野郎の彼女が、友也に告げ口したんだよ!
自分の彼氏が浮気したから
友也に怒ってもらおうと思ったんだろ
でも、あの女……
友也の顔をした俺にも言い寄ってきた
友也のことが前から好きだった…とか戯言を言ってきてな
だから、首を絞めてやった
友也を利用していた奴を俺は、許せない
友也を裏切った奴らは、全員殺してやる!
そう決めたんだ」
「それなら、何故他の彼女を殺した?
関係ないだろ」
罪もない女たちを殺して……
「ははっ。関係ないわけねぇだろ
あの女たちも、腐れビッチどもと同じ
俺がちょっと言い寄っただけで簡単に俺に抱かれやがった
浮気だろ?
男も男なら、女も女たちなんだよ!」
だから、女たちを殺したのか……
「第三回戦でのゲーム
あのターゲットの男は、友也のオヤジだった
友也の母親をただ犯して、友也が生まれただけだが…
オヤジはオヤジだろ?
友也を捨てるような親は、いらねぇ」
あの男……
やっぱり、友ちゃんの親だったのか…
ゲームが始まったときに、なんとなく
そんな感じはしていた

