僕のはなし・続



〜 亮輔 視点 〜




「…………何も言わないわけ?
宮路 琥珀くん」




俺は、俺の下で俺を黙って見つめてくる
友ちゃんの顔をした男を見つめた




友ちゃんを写真で最初に見たとき……
俺は、男か?って思うほど可愛い…と思った…

もちろん、ホモではないので
友ちゃんを恋愛感情として好きになることはない


友ちゃんを調べるにつれ…
友ちゃんの友人関係、彼女、家族…
色々なことを知った

でも、俺が調べていた友ちゃんは……
すでに、別の人が友ちゃんのフリをしていた




「そこまで分かってるんだ?
さすが、警察……だね?」




友ちゃんは、ニヤッと笑うと
俺の身体を押して、俺から離れた




「あっれ〜?
俺が警察だって分かってたんだ?」


「分かるよ
ゲームを始める前に、参加者たちのことは色々調べさせてもらったからね?」




凄いね………




俺は、宮路 琥珀という少年の調査をしていた
あっ、俺の年齢は20歳をとっくに超えてるからね〜?

上の命令で、宮路 琥珀という少年を捕まえろという命令を受けていた
童顔でカッコイイから、高校生に化けても大丈夫だと思ったんだろう…


宮路 琥珀くんは、今と同じようなゲームを前に自分が住んでいた町で起こした

馬鹿な刑事たちは、宮路 琥珀くんがゲームに参加していたことから、犯人ではないと思い気を許した
気を許したから、宮路 琥珀くんは簡単に逃亡した


俺は、宮路 琥珀くんが羽柴 友也という少年と接触していたことを知り
俺は、羽柴 友也……友ちゃんを調べていた




「なんで、俺が警察だって分かってて…
このゲームに参加させた?」




「ははっ。そんなの簡単なことだよ
あんたは、芽依って女を抱いただろ?

これは、復讐のゲーム……
芽依を抱いた男を殺すためのゲームだったんだよ


そこに転がっているビッチは…
彼女がいる男ばかり狙っていたからな

おかげで、面白いゲームに出来たよ」






琥珀くんは、ゴミを見るような汚い目で
口から泡を吹いて死んでいる、友ちゃんの彼女を見て吐き捨てるように言った


俺は友ちゃんの彼女が色々な男に手を出すビッチだと知り、俺は彼女から情報を聞き出すため彼女の誘いを受けた

友ちゃんは、彼女がそんなことしているなんて知らないみたいで、可哀想だと思っていた


でも、まさか……
彼女を抱いたおかげで、彼に辿りつけるとは思ってもみなかった