僕のはなし・続




「純太…っ!
ほら、叩いてるよ…っ!

痛いでしょう!?
痛い…って言って殴ってもいいから…

起きて…………」




「……………………」




僕は、純太くんがさっき口にした30発叩いてもいいって言葉を実行した

だけど………



「純太………く…ん…」



純太くんが目を覚ますことはなかった………





〜〜 ♪






純太くんの携帯が鳴った

僕は、純太くんを腕に抱きながらメールを見た



そこには、亜理砂ちゃんが死んでいる写真が送られてきた





〜〜 ♪





次は、僕の携帯が鳴った

メールを見ると……


このホテルの設計図が送られていて

赤い丸で囲んである部屋に来いという指示がかいてあった




僕は、純太くんの身体を背中に抱えて

ベッドの上に純太くんを乗せた



僕は、純太くんの手を数分握って

メールの指示に従い、赤い丸で囲ってある場所に向かった




ある部屋に向かい、その部屋に入り本棚がある場所を退かすと、もう一つ部屋があった

そのドアは、鍵がかかっていなくて
僕はそのまま、もう一つの部屋に入った



そこは、地下と繋がる部屋みたいで

このホテルは、地下という存在がないものだと思って、みんな生活していた


だが、地下はあった

地下には、女の人たちが口から泡を吹いて死んでいて


ゲームを参加していた人たちの彼女だと
すぐに気づいた




僕は奥の方に足を進めると、純太くんの彼女……

亜理砂ちゃんを見つけた



亜理砂ちゃんだけは、他の女の人たちとは違い
首に細い糸で結んばれたような痕が出来ていた

亜理砂ちゃんは、首を絞められて死んだ




僕は、また足を進めた

足を進めた先に、誰かが倒れていた


僕は、それが誰か分かり

その女の人を抱きしめた



その女の人は、死んでいた……







「優勝おめでとう!友ちゃん!」




僕は、声のする方を向いた




「亮輔くん…………」




純太くんに聞かされた話とは違い……

いつものようにへらへらと笑顔を浮かべている亮輔がいた