〜 羽柴 友也 視点 〜


「…んぅ…喉渇いた…」


僕は、純太くんと別れたあと
眠くなり、そのままベッドで寝た

途中で目覚めてしまって
喉が渇いたので部屋から出て食料が置いてあるロビーに向かおうとしたら…


「…けな!」


数人の男の怒鳴り声が聞こえ
僕はロビーに向かう廊下の壁に隠れた


あれ…?
なんで僕、隠れたんだ…?


僕は、今こんな状況だから怒鳴り声などに過剰に反応してしまっていた


「お前がゲーム支配者なんだろ!
早くミカを返せ!」


えっ…⁉︎
ゲーム支配者⁉︎