「うう…っ」
「友也…っ!」
友也が苦しそうに胸を抑えながら呻いていた
「…っ…じ、純太くん…?」
「ああ、大丈夫か…?」
友也は目を開けると、俺の顔を見て
少し怯えながらも、頷いた
よかった…
「友也、何があったのか聞いてもいいか…?」
「ちょっ、純ちゃん!」
亮輔が止めてくるわけは分かる
だが、今の友也の精神状態を見たいんだ
もし、友也から何も聞かずこのゲームを続けたら、友也はこの事を思い出して
いつか足元をすくわれるかもしれない
話して、少しでも友也の精神状態を軽くするんだ
「………ごめん、言えない…」
「友也……」
「言わなくていいんだよ、友ちゃん
無理して言うことない」
それじゃダメだ
この先、友也はより危ない目に合うかもしれないんだ
「友也、俺はどんなお前でも見捨てないから…
だから、話してくれ」
「純ちゃん!!」
「亮輔…ずっと思っていたが…
お前は友也に甘すぎだ
この状況で甘さを与えるな」
「………」
俺だって、こんなことは言いたくないんだ
だけど……!

