僕のはなし・続


「へぇ…友達ね?」


俺の言葉を聞いた亮輔は、急に冷たい表情に変わり俺を見下ろしていた


「俺さ…
純ちゃんの秘密知ってるよ」

「えっ…?」


亮輔は冷たい表情をしたまま口元だけは笑っていた

俺はその表情に恐怖を感じた
あまりにも、いつもの亮輔と違うからだ


「友達…仮にも親友と呼び合う仲なのに…
純ちゃん。友ちゃんを裏切るようなことをしたよね?

あんなことして、親友なんて言えんの?」

「……お前、まさか……」


あのことを知っているのか…!?


「まあ、俺的には何も感じないけど…
友ちゃんが知ったら、どうなるだろうね?

まさか、純ちゃんが自分を裏切ったとは夢にも思わないだろうね?」

「なんでお前…そんなこと知って…」


まさか…!?
お前も……!!


「今度はきちんと友ちゃんに話なよ?
罪悪感で支配されたまま、友ちゃんと一緒にいられないでしょ?」

「お前に言われなくても…!」


友也……
俺はお前が無事に帰ってくることを願う…

お願いだ、友也…
無事に帰ってきたら、俺の話の続きを聞いてくれ…