〜 純太 視点 〜
「友也……」
俺は自分の部屋のベッドに座り、両手を組みながら友也のことを考えていた
「友ちゃんが心配?」
「………亮輔…お前、いつの間に俺の部屋に…」
亮輔はいつの間にか俺の目の前に立っていて、俺と目が合うとニコッと笑った
「友ちゃんなら大丈夫だよ」
「……なんでそう言い切れる!
友也たちの勝負はターゲットを殺すことなんだぞ!
友也が人殺しなんて出来ると思うのか!?
鈴本ってヤツが先にターゲットを殺したら……」
友也は、見たまんまの誰よりも優しい心を持ったヤツだ
あの友也が人殺しなんて出来るわけがない!
鈴本ってヤツが先にターゲットを殺したら、友也が……
「純ちゃんってさぁ〜
友ちゃんに過保護すぎるんじゃない?
そんなんじゃ、いつまで経っても友ちゃんは純ちゃんから離れられないじゃん」
「………過保護か…
別に、そんなんじゃない
ただ、俺にとって友也は大事な友達だ…
だから……っ…
心配して当然だろ!」
そうだ……
俺と友也は友達…いや、親友なんだ…
だから…っ
………心配するのは当然だ…!

