僕のはなし・続


「大丈夫…
僕は勝つから…」


僕は緩んでいた純太くんの手を離して
僕は部屋を出た


「大丈夫…だから…
僕は…やらなくちゃ…」


僕は両手を見た
震えていた…

痺れたみたいに震えていた


人を殺す…
僕は…人を殺すんだ…


「友ちゃん…」

「……り、亮輔くん…」


声のする方を向くと亮輔くんが悲しげな顔をして僕を見ていた


「やるの…?
ホントにいいの…?

死ぬかもしれないんだよ?
ホントにやるの?」

「…………やらないとダメなんだ…
僕がやらないと…」


芽依ちゃん…
芽依ちゃんが…


「………分かった…
もう言わないし、止めない…

純ちゃんと…
その様子だとまだ話してないみたいだね…?」

「うん…

もういいんだよ…
純太くんは僕の親友だ

何があっても離れないよ…」


純太くんの秘密がどんな内容でも…
僕は純太くんから離れていかないよ…

僕の秘密を知っても…
純太くんは離れていかないといいな…