「騙して生きるくらいなら死んだ方がマシ?
じゃあ今の状態は何?
俺が成宮 悟を罠にかけ純ちゃんは勝った
でも純ちゃんは、それが嫌だと言っている
でも内心ではホッとしている
自分は生きているんだって
それ、俺を騙してるよね?
それ、ただの偽善者だよね?」
「ち、違う!!」
「あんなに死にたいって言っていたのに…
今生きていることでホッとしている
結局、純ちゃんは偽善者なんだよ」
「違う!やめろ!!」
俺は偽善者なんかじゃない…!
本当に死にたかった…!
でも、亮輔の言うとおり
俺は内心でホッとしていた
亮輔が生きていたからじゃない…
俺が助かったからだ…
「偽善者でいいと思うよ?
誰だって、正義感はあるもんねー?
ただ純ちゃんは
俺より嘘が上手いねってことだよー」
俺は…
嘘が上手い…?
確かにそうだな…
俺は、あの過ちを…
今まで隠してきているんだからな…

