「クズだろうが!
友也の部屋に忍びこんだんだからな!」

「えぇ〜
それは違うよ〜

友ちゃんが不安そうな顔をして寝ていたから、俺が安心させるために添い寝してあげたんだよ〜」

「その時点で、友也の部屋に忍びこんでるだろうが!」

「痛っ…!ちょ、叩かないでよ、純ちゃん!」


純太くんは亮輔くんの頭を何度も叩いていた

それはパコーンっといい音がする程


「まず、なんでお前…
上着着てないんだよ。」

「友ちゃんが人肌恋しそうだから
俺の身体で温めてあげようと思って…

身体も心も♡」


亮輔くんはフッ…っとドヤ顔で僕と純太くんを見て言った


「気持ち悪ぃんだよ!
なに、ドヤ顔で言ってんだ!」

「えぇー、カッコイイ顔の間違いだろ〜」


純太くんは呆れていたが…
僕は亮輔くんから離れてビクビクしていた