「いいじゃん、やろうぜ!」



「うん、あたしもやりたい!それに、一つだけ願いを叶えるって書いてあるんだったら、最後にみんな生き返るってお願いすればいいじゃん!」



真紀が手を挙げた



「真紀、頭いいな!それなら大丈夫だな!」



全員が頷きだした



もちろん、私もその中の一人



「じゃあ、スタート!」





この時、辞めておけばよかったんだ




今なら絶対にやめる


誰一人徳のないゲームなのだから...。