初耳だよっ!


「初めて聞いたよ、全然知らなかった・・・。で?どんな子?」


大和は、私の質問には答えず、私の顔をじっと見ている。


・・・?


「何?なんかついてる?」


私の反応に、大和は『はぁ~』とため息。


すると、おもむろに私の頭をポンポン。





「お前には、わかんないだろうな」



「何それ?」



ホントにわかんないんだけど・・・