最悪Lover

「何が?」


「『蓮條の彼女』としての自信だよ」


抱きしめられたまま、蓮條を見上げる。


「私だって、ちゃんと考えたんだから、アンタの分」


でも、結局作れずに、後悔してる。



「ちゃんと彼女扱いしてくれたら、私だって・・・」


そうゆうと、蓮條に軽く顎を捕らえられる。



「俺は、おまえの差し入れに盛り上がるあいつらをみて、嫉妬したけどな?」



蓮條の視線が、せつなげに揺れた。



こんな顔されるなら、意地なんか張らないで作れば良かった。