独居房に戻され、亮二は収容される。
常に看守に監視された息苦しい空間。
当然武器の類は全て没収されているとはいえ、亮二達は凄腕の暗殺者だ。
監視も当然厳しいものとなる。
「……」
無言のまま、亮二は独房の中で座っていた。
本人には何も言わなかったが、夢追子が元気そうだった事、面会に来てくれた事は心から嬉しかった。
もう二度と会えないと思っていた。
小野寺抹殺の果てに、自分は野垂れ死ぬものだと思っていた。
だから、向こうから面会に来てくれた時は本当に嬉しかった。
本懐を果たしてここにいるのならば、大人しく刑に服してもいいだろう。
無期懲役だろうが死刑だろうが、甘んじて受けよう。
しかし。
「……」
無言のままの亮二の拳が、静かに握り締められる。
小野寺はまだ生きている。
生きて、亮二達が拘留された事を知って、高笑いでもしているだろうか。
…生かしてはおけない。
どんな手を使ってでも、奴だけは殺さなければ。
このまま塀の中でじっとしている訳にはいかなかった。
常に看守に監視された息苦しい空間。
当然武器の類は全て没収されているとはいえ、亮二達は凄腕の暗殺者だ。
監視も当然厳しいものとなる。
「……」
無言のまま、亮二は独房の中で座っていた。
本人には何も言わなかったが、夢追子が元気そうだった事、面会に来てくれた事は心から嬉しかった。
もう二度と会えないと思っていた。
小野寺抹殺の果てに、自分は野垂れ死ぬものだと思っていた。
だから、向こうから面会に来てくれた時は本当に嬉しかった。
本懐を果たしてここにいるのならば、大人しく刑に服してもいいだろう。
無期懲役だろうが死刑だろうが、甘んじて受けよう。
しかし。
「……」
無言のままの亮二の拳が、静かに握り締められる。
小野寺はまだ生きている。
生きて、亮二達が拘留された事を知って、高笑いでもしているだろうか。
…生かしてはおけない。
どんな手を使ってでも、奴だけは殺さなければ。
このまま塀の中でじっとしている訳にはいかなかった。


