Assassins

一方、トラックの荷台。

「本来名乗るような生業じゃないけれど…」

女はフルフェイスのヘルメットをとった。

そこから零れ落ちる長い金髪。

愛らしいとも言える顔が露わになった。

「私の名は天敗星。トンファーを持っていたのが天損星、白のハヤブサを駆っていたのが天罪星よ」

「…名前がよくないな」

亮二はアイスピックを構えたまま言った。

「敗北に損に罪か。戦う前から縁起の悪い名前だ」

「縁起を担ぐなんて、おかしな暗殺者ね」

嘲るように微かに笑って。

「死になさい」

天敗星は襲いかかる!