そんな金丸に。
「小野寺という男を御存知ですか」
倉本が問い掛ける。
途端に、金丸の表情が強張った。
あれ程横柄で傲慢な態度をとり続けた金丸が、僅かに頬を引き攣らせる。
「陸上自衛隊の幹部をやっている男です…先日、演習中に暗殺者によって命を狙われまして…現在警察の方で捜査中なのです…金丸先生は内閣の軍需大臣を務めておられたと伺いましたので、もしかしたらその方面にもお詳しいかと思い、こうしてお話を伺いに来たのですが…」
「知らん!」
倉本の言葉に、激昂したように声を張り上げる金丸。
120歳とは思えぬ怒号だった。
「小野寺という男を御存知ですか」
倉本が問い掛ける。
途端に、金丸の表情が強張った。
あれ程横柄で傲慢な態度をとり続けた金丸が、僅かに頬を引き攣らせる。
「陸上自衛隊の幹部をやっている男です…先日、演習中に暗殺者によって命を狙われまして…現在警察の方で捜査中なのです…金丸先生は内閣の軍需大臣を務めておられたと伺いましたので、もしかしたらその方面にもお詳しいかと思い、こうしてお話を伺いに来たのですが…」
「知らん!」
倉本の言葉に、激昂したように声を張り上げる金丸。
120歳とは思えぬ怒号だった。


