Assassins

「無情だ…無慈悲すぎる…」

地闔星の頭蓋骨を陥没させ、地闢星の内臓を破裂させ、地正星の心臓を強打して停止させ、地文星の脇腹に貫手を打ち込んで肋骨を抉り取る。

残忍な殺害を繰り返す松岡の姿を見ながら、地魁星は思わず口走った。

「…だからてめぇらド素人だってんだ」

既に事切れた地猛星の亡骸を投げ捨て、松岡は顔の返り血を拭う。

「無情だ無慈悲だ抜かすくらいなら、はじめっからこの世界に首突っ込むんじゃねぇ。人を躊躇なく殺すんなら、てめぇもとびきり惨い死に方するくらいの腹括れ。そうでねぇ奴が暗殺者なんて務まるかよ」

ゆっくりと歩を進める松岡。

「ひ、ひぃっ!」

恐れ戦き、背を向けて逃げる地奇星や地英星、地威星にさえ、松岡は延髄への手刀回し打ちを叩き込んで絶命させる。

一度敵対したならば、戦意を失って逃げる者にさえ容赦なし。

まさに無慈悲な暗殺者としての所業だった。