Assassins

「あの」

夢追子が倉本を見上げる。

「刑事さん…亮ちゃんはどうなりますか?」

「……」

サングラスを外し、倉本は夢追子を見た。

「復讐は認められない。どんな事情、どんな理由があろうと、雪村 亮二は数多くの人間を手にかけている。殺人者だ。その事実は変わらないし、法の裁きを受けなければいけない。恩情など認められない」

「……」

俯く夢追子。

「だが」

倉本は夢追子の目の前にしゃがんだ。

亮二がそうしたように。