Assassins

「まさに火のない所に煙は立たずだな」

二人の刑事…いや、野獣だった。

巽 英二と倉本 圭介。

亮二が逃亡する切っ掛けとなった二人の男が、既に網を張っていた。

「こんな山中で大規模な山火事が起きる…潜伏している貴様以外に原因が考えられなかったんでな」

サングラス越しに亮二を睨む倉本。

「くっ…」

亮二は歯噛みする。

背後には地悪星と伊庭。

目の前には巽と倉本。

百八星、伊庭、警察、そして亮二。

四つの勢力が期せずして一堂に会する事になった。

殺し合いも止む無し。

亮二はアイスピックを握り締める。