Assassins

隠密特有の火遁で、山中に燃え広がる火。

だが、山の中にあるのは草木だけではない。

必死に燃え盛る炎の中を走った亮二は。

(見つけた!)

渓流を発見し、迷わず飛び込む!

ここに来るまでに崖もあれば小川もあった。

この山中にも水場があるのは確実だったのだ。

火遁で火炙りにするつもりだったのだろうが、伊庭の計算は狂ったようだ。

水中に潜り、炎をやり過ごす亮二。

しかし!

「!?」

その水中で、更に亮二を深みに引き摺り込む者!

伊庭が予め渓流の中に潜んで、飛び込んでくる亮二を待ち構えていたのだ。

水遁という奴だった。