Assassins

最早追いかけてくるのが伊庭なのか、百八星なのか。

そんな事はどちらでもよかった。

どちらだろうと、亮二にとっては刺客。

命を狙い、命を奪おうとする刺客だ。

何とか引き離そうとスピードを上げる亮二。

しかしその目前の草むらに。

「!!!!」

突如として火の点いた手裏剣が投げつけられた!

油をたっぷりと塗りつけられた手裏剣なのか。

草むらは瞬く間に炎上し、周囲の木々にも燃え移る!

炎によって行くも戻るも阻止する。

教会の時と同じやり口だ。

伊庭の仕業か。

ならばこちらも同様に。

少々の火傷は恐れず、亮二は火の手の上がる草むらを一気に突っ切る!