「おはよー朱里チャン」 「・・・は?」 どうして、あんたがここに? 金曜の朝。 私の家のリビングのソファに当たり前のように座るコイツは、 屋上で会った、九条って男だ。 「なんであんたが・・・」 そこまで言って、言葉を飲み込んだ。 ここには母も父もいるから、迂闊な事は言えない。 「・・・なんで九条先輩がここにいるんですか~?」 ブッと吹き出した九条を見て、殴りたい気持ちになった。