イクメン作家と恋心。初期版。(修正済み&205ページ挿し絵有り)


「えっと…あの…こちらの方は?」

保母さんは、チラリと私を見た。

あ、えっと…。

「はじめまして。私は、蓮見先生の新しい
編集担当になった小野木です」

慌てて名刺を取り出して渡した。

「あぁ、クローバー社の方ですね?」

納得する保母さん。

「もし、俺が迎えに来れない場合は、
彼女が睦月を迎えに行くと思いますので」

先生が、説明をしてくれた。

「は、はい。よろしくお願いします」

必死に頭を下げた。

「はい。こちらこそお願いします。
でしたら書類をお持ちしますので
こちらで手続きを」

そう言い案内をされる。

手続き?

意味が分からずに
案内されて手続きを済ませることに

最近の幼稚園は、色々と厳しいのね。

書類が終わり戻ると先生は、小さな男の子を
抱っこしていた。

息子さんだろうか?

「お待たせしました」

慌てて戻りチラッと抱っこしている
男の子を見るとまた衝撃を受けた。