イクメン作家と恋心。初期版。(修正済み&205ページ挿し絵有り)


いや。それよりも睦月君。

あなた運動神経があったのね!?

先生並にスポーツをするイメージが湧かない。

クールな感じというか
やっぱりバンド系なイメージが強い。

私は、唖然としながら眺めていた。

ハッ!!

いけない。迎えに来たのだったわ!?

「えっと…睦月くーん。
迎えに来たから帰りましょう」

慌てて大声で呼びかけた。

そうすると私に気づいたのか駆け寄ってきた。
キョロキョロと周りを見る睦月君。

「あ、パパは、お仕事で自宅に居るわ
だから今日は、お姉ちゃんと一緒に帰ろうね」

ニコッと微笑むとコクリと頷いてくれた。

良かった…。
どうやら納得してくれたようだ。

そうするとさっきまで
一緒に遊んでいた男の子もこちらに来た。

「おい、睦月
帰るのか?あれ…このおばちゃん誰?」

おばちゃん!?
まだ、そんな年では……。

いや。幼稚園児の子にしたら
おばちゃんなのかも知れないけど

困惑するが、その男の子に

「私は、睦月君のパパの仕事関係で
睦月君を迎えに来たの」

そう言って教えた。