イクメン作家と恋心。初期版。(修正済み&205ページ挿し絵有り)


幼稚園の中に入って行くと
お迎えのママさん達がたくさん居た。

えっと…睦月君は、何処に居るのかしら?
確か…キリン組だったはず

そうすると昨日、書類などで
お世話になった保母さんを見つけた。

「あ、あの…」

「あ、昨日の…早速睦月君のお迎えですか?」

ニコッと笑顔で接してくれた。

「は、はい。
睦月君は、どこに?」

「今、外で友達とサッカーして遊んでますよ」

そう言って教えて下さった。

友達とサッカー?

話さない睦月君には、あまり想像が出来ないけど

言われた通りに園内にある
グラウンドを見ると睦月君は、数人の子と
サッカーをやっていた。

走りサッカーボールを巧みに蹴って行く男の子。

「睦月。パス」

ドカッとサッカーボールを蹴ると睦月君の所に行く。

そうしたら彼もまた
巧みにボールを蹴り敵チームを避けて
ゴールに向かった。

そのままゴール。
幼稚園児だと思えないほどの運動神経が抜群だ。