イクメン作家と恋心。初期版。(修正済み&205ページ挿し絵有り)


(か、可愛い…!!)

父親の先生似で色素の薄い銀髪。
切れ長の綺麗な目

まるで、蓮見先生が小さくなったかのように
そっくりだった。

そして何より可愛いというか美形。

白に青いラインの制服と
白い帽子がよく似合っていた。

ジッと私を見ている男の子に気づいた先生は、

「あぁ、紹介する。
コイツが息子の睦月だ」

「睦月。このお姉さんは、
河合さんの代わりに家に来る事になった。
小野木涼花だ。挨拶は?」

そう言って説明をしてくれた。

ジッと無表情で見ている睦月君。

そうしたら

「…藤崎睦月。4歳です」

ハッキリとした口調で自己紹介してくれた。

「こ、こちらこそよろしくね。
私は、小野木涼花。
涼花お姉ちゃんって呼んでね?」

嬉しくなり笑顔で接する。

「……。」

無表情のまま私を見つめる睦月君。

……あれ?