「夢愛、来て!」

私はいつものようにパパの元に呼ばれた。


「夢愛、この事件の事は知っているか?」


「『連続宝石窃盗事件』・・・か。」


真っ黒な全身スーツの女が犯人らしい。


「それで、なんで私が?」