一途な彼と不器用彼女①





蒼依「大丈夫よ。
優依達ましてや蒼兎は護衛術や空手、柔道しているから弱い族なら勝てるし。
それにあそこの保育園はカード?がないと侵入できないし。」



この間は優依と蒼兎が園外に出たから上條に捕まっただけで保育園の中なら誰も入ってこれない。



魁柊「でも迎えの時はこの誰かと行け。
そうしないと族に囲まれたときに蒼依も二人を守りながら喧嘩するのはきついし。」



ま、2人もましてや子供を守りながらの喧嘩はきつい。


いつも、携帯で疾風たちを呼んで見てもらってるからできるだけで。


毎回毎回そんな上手くいかないから。


そこはお言葉に甘えようかな?



蒼依「わかった。
別に疾風達でもいいんでしょ?
梨絵以外なら。」



「「うん(ああ)。」」



ま、梨絵は女の子だし。


こんな言い方はしたくないんだけどね。


でも怪我してほしくないから。



陸「毎日ここに蒼依と優依達を迎えにくるからな。
1人で行くなよ?」



わざわざいいのに。


なんて言ったらまた怒られそうだから言わないけど。



蒼依「わかった。」