そして俺はナースコールを押して医者や俺の両親が有紗の病室に帰ってきて医者が有紗の病状を検査しているときに俺は親父に呼ばれたんだ。
父「陸これから言うことは有紗には言うなよ?」
陸「よーわからないけどまぁーわかった。」
父「今回の事件で有紗の病気は悪化したらしい...。
まだ半年いきられるって前に言ったが悪化してあと...1ヶ月...しか生きられないらしい...。
お前は...有紗の...お兄ちゃんと...して...最後まで...有紗を支えてやってくれ...。
クソッ...なんで...有紗...なん...だよ...。」
うそ......だろ?
有紗があと1ヶ月しか生きれない...?
うそだろ...?
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ...!!
俺が親父から突きつけられたのは残酷な未来だった。
あれから約1ヶ月後。
有紗は帰らぬ人となってしまったんだ。
有紗の葬式にはたくさんの人が来てくれた。
もちろん、麻亜もな。
みんな涙を目に浮かべそして悔しそうに泣いていたんだ。
有紗この状況がわかるか?
お前の死でたくさんの人が泣いてくれる。
お前は本当に回りから愛されていたんだな。
お前は.....俺の......大切な妹だ。

