PM6時59分57秒...。


58秒...59秒...。


PM7時っ!!


ガッシャーンっ!


陸「おい!なんの音だ!?」


ドタドタドタ...!


バンッ!


武瑠「あ、あの!
たったいま毒牙のやつが潰しにきました!」


陸「なんだと!?
おいお前ら早く準備しろ!
蒼依はここにいろ!」


私の情報とぴったしじゃん。


まー細かく言えば7時0分1秒だったけど...。


ってかなんで夏々が行ってもよくて私は幹部室におらなきゃいけないの?


まぁ聞かなくてもわかるけど。


だって“今”は私喧嘩できない設定になっているからね。


だから私たち三人は幹部室でお留守番って事だね。


とりあえず優依達にはここでまってもらおうかな。


もちろん鍵もしめてね?


蒼依「優依、蒼兎!
ここからでちゃだめだからね?
もうすぐ梨絵がくるからそれまではじっとしててね?
守れる?」


優依・蒼兎「うん!優依(俺)守るからママ怪我しないでね?」


蒼依「うん!」


大丈夫、私はまだ大丈夫。


この命があるまで大切なものを最後まで守りきる。


こう心の奥に誓い私はどっこもの鍵を施錠して毒牙達のいるところに向かった。