一途な彼と不器用彼女①

*???side*



俺らは今屋上の階段を上っている。


さっきまで女どもにきゃーきゃー言われてきたからとりあえず静かな所に行かねーと気分が悪くなる。


とりあえず早く屋上いきたい。



あ、俺の紹介してねーよな?


俺は蘆田陸。
覇王の5代目総長だ。


そして今俺の回りにいるのが覇王の幹部たちとその姫の計5人。



こんなもんでいいのか?


とりあえず俺は屋上に行きたい。



戒「陸自分の気分でキレんじゃねーぞ?」



陸「あ?」



俺はただ屋上行きたいだけだ。