とりあえず...
蒼依「ごめん...疾風が似てたから...。
ボソッ)...お父さんに...」
なんてボソッと呟いたつもりだったんだけど...
疾風「そっか...。
よしよし!蒼依はかわいいなぁー!」
そうまたポンポン撫でてくれた。
疾風には聞こえてたみたいだね...。
どんだけ耳は良いんだよ。
聴覚が良くなっても頭脳が良くなかったら意味ないのにね。
なんて思ってると...。
ガシッ!
クルッ...
スポッ...
?「さすがの理事長でも俺は無理ですよ。
誰にもあげませんから。」
疾風「はは!俺はただ親父の気持ちになったまでだ。
それにお前になんて負けねーし?」
なぜか私は陸の腕の中にいる。
さっき私疾風の中にいたよね?
一瞬の間に何があったの...。
それにまたみんながニヤニヤしてるし。

