まだ半分すら食べれてないよ。
みんなもまだ食べれてないんじゃないの?
......................。
あら私だけが食べれてないみたい。
みんな食べるの早いのね...。
私少し急いだ方がいいのかしら?
でもみんなを待たせるのも悪いしね。
さっきも2時間ほど待たせたのに。
戒「夏々ちょっとまてよ。
まだ蒼依半分も食べれてないんだぞ?」
夏々「もー蒼依早く食べてよー!」
そういって頬っぺたをプゥーって膨らます夏々...。
今のは優依並みの可愛さだったわ...。
だって証拠に魁柊顔真っ赤じゃん?
まー彼氏だから真っ赤になるのはわかるけど...。
やっぱり...
蒼依「ごめん疾風これあと食べといて。
もーお腹いいから。」
人を待たせるのはあんまりいい気にならないよね。
自分も出し相手も暇だろうしね。
疾風「お前全然食ってねーじゃねーか!
それで腹一杯って...。
最後の一口...一口でいいから食え!な?」
そういって疾風はホークにクルクルって巻いて私の口の前まで持ってきた。

