一途な彼と不器用彼女①





蒼依「優依!蒼兎!
起きて!朝よ!」



優依「マ…マ…おは…よぉー。」



蒼兎「……………。」



あれ今日は蒼兎が起きない。


じゃあ蒼兎は優依に任せようかな。


優依が起こしたらすぐ起きるんだよね。


何を蒼兎に言っているのかわからないんだけど。



蒼依「優依とりあえず蒼兎を起こしてね?
私は疾風達を起こすからね?」



優依「うん!ニヤ」



今優依絶対ニヤってした。


なんか企んでる。


可哀想に蒼兎。



ま、起きないのが悪いから。


変わることはできない。


それに優依がなんか怖いから。



蒼依「じゃあよろしくね?」



とりあえず私は疾風達起こそうかな。


ふふなんか楽しみ。



──ガチャッ



さぁ今回は何人が素直に起きてくれるかな?